MT4 日本時間インジケーターの設定方法

MT4を使っていて、最初に戸惑うのが、
MT4に表示されている時間軸が、日本時間ではないことです。

MT4の表示時間には時差があるので、日本時間に直すには、
(冬時間）　+７時間
(サマータイム時)　+6時間
を足す必要があります。

（サマータイムは、3月の第2日曜から、11月の第1日曜までです。）

例：メタトレーダー表示時間の、2:00が、日本時間の9:00になります。
（サマータイム時は、3:00が、日本時間の9:00)

ですが、計算が大変なので、
あらかじめ、日本時間を表示するインジケーターを出しておくと簡単です。

ちなみに、表示時間がずれているのは、
MT4の表示時間は、「GMT（グリニッジ標準時）+2時間」
（夏時間は、「GMT+3」）が使われているからです。

グリニッジ標準時を使っているのは、MT4では日足の終値をニューヨーク市場のクローズ(MT4表示時間の24時）と合わさるようにしているからです。

日本時間を表示するオススメのインジケーターは
JPN_Time_SubZero　です。

ダウンロードが完了したら、
MT4を立ち上げ、
ファイル＞データフォルダを開く＞ MQL4フォルダ＞ Indicatorsフォルダに、
ダウンロードした、JPN_Time_subZero.mq4ファイルを移動させて
MT4を再起動します。

MT4を立ち上げ、
挿入 > インディケータ >　カスタム > JPN_Time_subZero
を選びます。

オススメ設定方法は、下記の通りです。

UseLocalPCTime：使用しているパソコンの時計時刻を自動で表示してくれる機能ですが、土日は、機能しないので、少し不便です。私はfalseにしています。

Time_difference：冬時間は、+7 　サマータイムは、+6 を入力します。(UseLocalPCtimeがfalseの場合有効になる機能）

Grid：線が増えて見にくいので、falseにしています。

MT4の画面背景が白の場合は、Text Colorを黒にしないと文字が見えません。