日本で購入できる投資信託は6000種類以上あります。
(つみたてNISAで購入できるものでも150本以上)

そんなに数があると
「どうやって選べばいいの?」
「すでにやっているけど、これでいいの?」
と思いますよね。

今回は、投資信託選び方のポイント、おすすめファンドについて紹介します。

そもそも投資信託ってなに

投資信託(ファンド)とは、「多くの投資家からお金を集めて、プロに運用をお任せする仕組み」のことをいいます。

投資信託は、簡単にいうと、株や債券の「詰め合わせパック」のようなものです。

投資信託を購入するときは、証券会社の口座を通じて購入します。

投資信託のメリットは、
・小額から購入できる(500円でも購入可能)
・個人でも簡単に幅広い投資先に分散投資できる
ことが挙げられます。

投資信託のデメリットは、
・購入時や保有している間に、手数料が取られる
ことが挙げられます。

投資信託には、「販売手数料」と「信託報酬」という大きく2つのコストがかかります。

「販売手数料」は、購入時にかかるコストです。
高いものは約3%、販売手数料がかからないものもあり、「ノーロードファンド」と呼ばれています。

「信託報酬」は、保有している間にずっとかかるコストです。
商品によって、年3%~0.1%ほどに設定されています。

インデックスファンドのすすめ

投資信託は、大きく分けると、「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類があります。

「インデックスファンド」とは、
特定の銘柄を選ぶのではなく、「株式市場全体に投資しよう」というものです。

「アクティブファンド」とは、
ファンドマネージャーが、特定の銘柄を選んで、市場平均よりも高い運用成果を目指すものです。

2種類あるのですが、お勧めは圧倒的にインデックスファンドです。

理由は、インデックスファンドの方がパフォーマンスが良いからです。

まずアクティブファンドは、販売手数料、信託報酬が高めに設定されていて、インデックスファンドの2倍以上かかります。

さらに、過去10年で、市場平均に勝っているアクティブファンドは、25%程度で、計測期間を伸ばせば、さらに下がります。

実際、ほとんどのアクティブファンドは、手数料が高いのに、成績でもインデックスファンド以下というのが現状です。

手数料で全然違う

「銀行窓口で投信を買った客のうち、46%に上る人の運用益がマイナス」
というデータも出ています。(2018年6月)

2018年の時は、世界的に、株高の局面なのに、多くの人の運用益がプラスにならないのは、手数料が高いからと指摘されています。

たとえば、
よくあるアクティブファンドの手数料は
販売手数料3%
信託報酬 1.5%
というものが多いです。
ここに1000万円預けると、初年度だけで、45万円の手数料を払うことになります。

対して、
インデックスファンドは
販売手数料 0%
信託報酬 0.3%〜0.1%
ほどです。
1,000万円預けて、支払う手数料は3万円ほどです。

アクティブファンドは、「販売側が手数料で儲けるためにある」といってもよいと思います。

過去はアクティブファンドが主流に売られてきたのですが、これからはインデックス投資が主流に変わりつつあります。

お金を正しく運用したいなら、変な金融商品を営業されるのではなく、手数料の安い、ネット証券を使って、自分で商品を選ぶ意識が大切です。

おすすめのインデックスファンド

おすすめのインデックスファンドは
コストが低く、どの指数に連動して動いているのかわかりやすいものです。

日本株
●ニッセイ日経225インデックスファンド
販売手数料0%、信託報酬0.275%

米国株
●楽天・全米株式インデックス・ファンド
販売手数料0%、信託報酬0.162%

●eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
販売手数料0%、信託報酬0.0968%

全世界株式
●eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
販売手数料0%、信託報酬0.1144%

バランス
●eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
販売手数料 なし、信託報酬0.154%

債券
●DCニッセイワールドセレクトファンド(債券重視型)
販売手数料 なし、信託報酬0.154%

楽天証券で、つみたてNISAで買えるものから選んでいます。

他にもコストが低く、良いファンドは様々あるので、比較してみてください。

今回は、投資信託選びのポイントやオススメのファンドについて書きました。
次回は、購入時期の分散や資産配分の考え方など、細かな点について説明します。